2024年3月1日金曜日

2024年3月1日 「大径ベアリングタイヤモデル」を製品発表しました!

 


この度、大径ベアリングタイヤモデルを製品ラインナップに追加しました。

たとえば、草が伸びすぎてしまったり、轍があったり、モグラの通り穴があるなど、オフロードでの走破性はとても良くなります。

以前よりタイヤを大きくして欲しいというご要望は多かったです。
ご自身で上手に改造されて、大きいタイヤに交換されている方もいらっしゃいました。

元々、アジャスタブルスプレーヤは白ネギの初期除草を目的に開発した製品でしたので、ネギと雑草の間をシビアに狙うために”タイヤは細く小さく”が前提だったんですが、
次第に使用される地域や作物が広がっていく中で、大径タイヤが求められるようになっていきました。

前回のブログでご紹介した通り、2024年3月1日以降に出荷するモデルはタイヤフレームに複数のネジ穴が設けられています。
そのネジ穴を活用し、タイヤ位置を変えることで、大径タイヤが使えるようにしました。

出荷段階で大径タイヤをご希望される方は、「大径ベアリングタイヤモデル」をご購入ください。

どちらのモデルにしようか迷われている方はご安心下さい。
タイヤ以外は何も変わりませんので、「オリジナルモデル」の購入後に、大径ベアリングタイヤを追加購入いただければ、簡単に「大径ベアリングタイヤモデル」にカスタマイズできます。

より多くの皆様に愛用していただける農機具になるよう、引き続き、開発を続けてまいります。

2024年2月29日木曜日

2024年3月1日 アジャスタブルスプレーヤ 大型アップデートのお知らせ


2024年春シーズンに向けて、アジャスタブルスプレーヤを大幅に製品改良しました。
”大幅”と言っても、基本的な形状や寸法は変わらない”微調整”ではありますが、
”魂は細部に宿る”とても大きく重要な変更になります。

現場で使い込まれた実機を確認し、ユーザーの皆様と意見交換を重ねさせていただいたおかげで、
「アジャスタブルスプレーヤ史上、最高のアジャスタブルスプレーヤが仕上がった」と自信を持っています。

以下、簡単にご報告致します。




まず、車体重量を1kg以上落としました。
必要な強度を保った上で、鋼材の肉厚を薄くして、無垢材をパイプ材に変更することで、車体重量はおよそ6kgに。
手元で操作してみれば、”軽い”と感じられることでしょう。


そして、連結パイプの材質を、鉄から塩ビに変更しました。
これは実験中に気付いた偶然の発見でしたが、塩ビの弾性が機能として車体に付加されることで、振動やひねりに強くなり、車体操作がこれまで以上に直感的になります。
そして、塩ビの弾性により、連結パイプを固定する4つのネジの緩みを抑えられます。
ご高齢の方や女性の方などユーザー様が広がっていく中で、握力の差によるネジの締め込みなど気にしていた点でしたが、
とても軽い力でネジを締め込むことができるようになりました。
同時に、軽量化も実現。
まさに目から鱗の発見でした。


グリップボルトも変更しました。
これまでは、掴みやすい形状とネジ長さの変更を見込んで、ネジとグリップが分解できるグリップボルトを採用していました。
しかし分離していることで、強く締め込んでグリップが空回りしてしまったユーザー様もいらっしゃったので、一体型のグリップボルトに変えました。
安定感が生まれたと思います。


サイドカバーを固定するグリップナットも変更しました。
サイドカバーのネジが緩み、ネジを落としてしまった方はいらっしゃったと思います。
圃場で落とすと、グリップナットは見つかっても、ネジを見つけるのは大変ですよね。
今回、グリップナットを変えたことで、首下の長いネジが使えるようになりました。
長さに余裕があるので多少緩んだところで落ちませんし、外れて落ちる前に気付けると思います。
念には念を入れて、飛び出したネジ部分にゴムキャップをはめて、緩み防止・落下防止を狙っています。



タイヤフレームにネジ穴を複数設けておくことで、ホイールベース(前輪と後輪との距離)を調整できるようにしました。
ホイールベースを短くして、余ったタイヤフレームを切断してしまえば、コンパクトなアジャスタブルスプレーヤに一変します。
ホイールベースをコンパクトにしたり、大径タイヤに交換したり、皆様の仕様条件に合わせてカスタマイズできるようになりました。


散布幅100cm以上で使用される方も多くいらっしゃるので、その際にスプレーホースが伸び切ってしまわないように、スプレーホースを15cmほど長くしました。


ワイヤーティワンとパイプの個体差によって、ノズルが頭を垂れやすくなってしまうケースがあることが分かりましたので、出荷時点でゴム板を2枚追加しました。
必要に応じてご使用下さい。


散布幅を可変させる際に、ハンドルの前の方に手をずらす方が多いと思いますので、スポンジグリップを10cmから20cmに伸ばしました。
しかしながら、力不足で大変申し訳ないのですが、グリップはまだ答えが出ていません。
スポンジグリップは経年劣化により割れやすいので、ここは今後も改良しなければならない点であると認識しています。
必ずや、最適なグリップを実現したいと考えています。


以上、2024年3月1日以降に出荷するモデルの詳細をお知らせしました。
これまで以上に良い製品に仕上がったと自負しています。
満足していただけると思いますので、ぜひ、一人でも多くの生産者様に活用していただきたいです。

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下記、2021年3月1日製品発表から現在に至るまでの改良ポイントを、改めてお知らせします。
詳しくはブログの各ページをご参照下さい。

ユーザー様には無償でアフターサービスを行っていますので、ご希望の改良があれば弊社までご連絡下さいませ。

★2023年7月1日
タイヤ:土が付着しづらい低摩擦のタイヤに変更

2023年2月28日までにご購入いただいた全てのユーザー様で”ご希望される方に”無償提供


★2023年6月1日
フレーム:タイヤフレームを分割できる仕様に変更

2023年5月31日までにご購入いただいた全てのユーザー様にのみ、無償or一部有償による交換を検討中


★2023年3月1日
ノズル:低圧でも散布幅が広がるよう、永田製作所・新除草噴口に変更

2023年2月28日までにご購入いただいた全てのユーザー様に無償提供済み


★2022年1月1日
サイドカバー:割れに対する強度を高めるために樹脂板の厚みを変更 

2021年12月31日までにご購入いただいた全てのユーザー様に無償提供済み


★2021年8月1日改良
タイヤ軸カバー:草絡まり防止のためにタイヤカバーを製作

2021年7月31日までにご購入いただいた全てのユーザー様に無償提供済み


2023年9月2日土曜日

アジャスタブルスプレーヤ発表から3シーズンを経て

北海道のニンニク畑から沖縄県のパイン畑まで広がり、全国各地で40品目以上の現場で活躍するようになりました。
ユーザーの皆さんをはじめ、多くの方々の口コミが追い風になり、大変感謝しています。

農作業の効率化がITやロボットを中心に語られる時代ですが、私たちは「ちょっとした工夫」の効果はそれ以上に大きいと信じていて、新聞記事に書かれているような現場の評価が全国各地に広がっていったなら、ひとつ良い仕事ができたように思います。

「よく考えてシンプルに作られている」と生産者の皆さんに評価していただけたら、メーカーとしてこの上ない喜びです。

撮ったままの動画をYouTubeにアップしているので、散布後の画像とともに参考にしてみてください。


ケール@埼玉県深谷市


動画から8日後



ナス@群馬県みどり市

動画から11日後



白ネギ@群馬県渋川市

動画から8日後



この記事を読んで、弊社が考えた点がきちんとユーザー様に伝わっていることが分かって、本当に嬉しく思いました。
想いを形にする、モノを通して想いを届ける、使っていただいて想いが伝わる。
なんて嬉しいことでしょう。

皆様によい仕事をお届けできるよう、引き続き、努力してまいります。

2023年7月1日土曜日

2023年7月1日 製品改良のお知らせ「タイヤ」


・発泡ウレタンの質の違いにより、土付きが軽減できる
・接地面積が小さくなり、転がす際の負荷が軽くなる
・国産のプラスチックタイヤで、タイヤ自体の品質が高い

以上の理由から、純正タイヤを変更しました。
既存のタイヤに対して特にクレームが届いていたわけではありませんでしたので、
仕様変更はリスクも伴うわけで、メーカーとしては判断が難しいところがあります。

最も気にしたのは、タイヤが細くなることで、マルチを傷付けないかどうか。
実験を重ねた結果、問題なさそうでしたので、思い切って変更しました。
とても良いタイヤが見つかりました。

こちら2023年6月30日以前にご購入いただいたユーザー様は、ご要望いただければ、無償提供させていただきます。
お気軽にお問い合わせ下さいませ。

2023年5月31日水曜日

2023年6月1日 製品改良のお知らせ「フレーム」

 軽トラで踏んでしまって、フレームをガッツリ曲げてしまいました。」
 「枕地が狭いので、ホイールベースを短くできませんか?
などご相談をいただきましたので、



サイドフレームを分割式に改良しました。

タイヤフレームまで一体で溶接していたサイドフレームを分割し、ネジ締結に設計変更しました。
事故的な破損リスクと修復コストを最低限に軽減でき、一方で、アジャスタブルスプレーヤの用途が大きく拡張される改良になります。

開発者として正直な気持ちは、「当初からこの仕様にしておけばよかった。そう考えるべきだった。」の一言です。
悔しさを感じています。
決して当初の仕様が不良品だったわけでも何でもないのですが、分割式であることで、皆様にさらにご満足いただけるはずだからです。
さらに、製造工程も改善され、多くの関係者にとってメリットがある変更だからです。

特注単品で作るのと数をまとめて作るのとでは、製造方法が異なります。
弊社ロブストスは特注メーカーで、アジャスタブルスプレーヤは群馬県で特定の生産者様のために作った1台きりの特注品が全国に広まっていった製品で、
多様なユーザー様に、多様な地域・作物・条件で使用していただけるように成長していきました。
そのように製品を取り巻く状況が変化していく中で、当初の仕様での製造に追われ、様々な可能性に対して盲目的になり、単品の作り方を継続してしまった結果といえます。

今回の改良は、2023年5月30日以前にご購入いただいた皆様に無償提供できないのが心苦しいのですが、分割式フレームへの交換を望まれるならば、できる限りの対応をしたいと考えています。

皆様にご満足いただけるよう今後も改良を重ねてまいりますので、
理想に至らないこともございますが、
温かく応援してくださいますと、大変心強く思います。

2023年2月28日火曜日

2023年3月1日 製品改良のお知らせ「ノズル」

「株元を狙いすぎて、うね間の中央部に、除草剤をかけ残してしまいました。」
というご相談をいただきましたので、


検討を重ねた結果、
ノズルを【ヤマホ・キリナシ除草1頭口S型】→【永田製作所・新除草噴口】に変更しました。


キリナシ除草1頭口S型はよく知られたオーソドックスなノズルですが、たしかに、散布幅を広げるには噴霧機側の圧力が必要でした。
元々、エンジン式背負噴霧機を基準に開発しましたが、皆様の話を聞いてみると、バッテリー式の利用者が半々くらいの割合でいらっしゃることが分かりました。
また、バッテリー式噴霧機も型式によって最大圧力に大小がありました。
そこで、様々な噴霧機に対応すべく、ノズルを試験した結果、構造がシンプルで、低圧でもよく広がる、永田製作所・新除草噴口に変更することにしました。
バッテリー式は0.5MPaあれば十分で、エンジン式ならばアイドリング程度でよく広がります。

2023年2月28日以前にご購入いただいた全てのユーザー様に無償提供させていただきました。
各地から高い評価が届いていて、安心しています。

ただし、ノズルは性能に直結し、皆様それぞれに考え方があると思います。
ノズルはネジを回せば簡単に交換できますので、こちらのノズルが合わなければ、皆様のお好みのノズルに変えてご使用くださいませ。

2021年12月31日金曜日

2022年1月1日 製品改良のお知らせ「サイドカバー」


「サイドカバーを、縁石に引っ掛けて割ってしまいました。」
というご相談をいただきましたので、



速やかに、
サイドカバーの板厚を1.5mm→2.0mmに分厚くしました。


全員が割れているわけではない状況で、重量や製造コストなども踏まえて、
2.0mmがちょうど良いと判断して、改良しました。

2022年12月31日以前にご購入いただいた全てのユーザー様に無償提供させていただきました。

現時点で「割れた」という声は届いてないので、安心しています。
ただし、使い方次第で割れないものではありませんので、十分にお気を付けてご使用くださいませ。